コーヨー製紙株式会社

ちりがみ物語

ちりがみ物語|コーヨー製紙

ちりがみが出来るまでをご紹介いたします。
ちりがみって? 京花紙とも呼ばれています。

現代社会ではめっきり見かけなくなった「ちりがみ」。昭和の中ごろまではどの家庭にもごく自然にありました。柔らかくて、必要な量だけ取って使える。

最近はあまり見かけませんが、いたる場所でちゃんと必要とされているんですよ。最近は「京花紙」と呼び名も変わって、益々柔らかく品質もグーンとアップしてます。

では、どうやって私たちが作ってお客様にお届けしているか、ご紹介いたします。

1.原材料を水に溶かしていきます

1.原材料を水に溶かしていきます

京花紙の原材料は「パルプ」です。仁淀川の伏流水を使用し約240kgのパルプを約2時間以上かけてビーターと呼ばれる設備で叩解していきます。

叩解した原材料は、貯蔵槽にどんどん貯めていきます。

現在はレファイナーと呼ばれる叩解設備を使用し家庭紙を抄造しているメーカーがほとんどです。弊社は昔ながらのビーターを使用し、パルプの繊維を切らず時間をかけて叩解しています。ビーターを使用すると紙の強度もアップしソフトで柔らかい紙ができます。

上の画像はバージンパルプを、ビーターへどんどん流しこんでいるところです。

2.紙を漉(す)いていきます

2.紙を漉(す)いていきます

3.ロールを平面化します

大きく巻かれたロールを、述べ枠機にて巻き取り、鎌切を行い10mほどの長方形にしていきます。ただ、1枚はみなさんもご存じの京花紙(ちりがみ)の極薄の厚さですので、細心の注意が必要となります。

あの極薄の厚さの京花紙が積み上げられると、こんな厚さになるのです。

まだこの工程では「京花紙」ってイメージが湧いてきませんね。

4.製品規格の枚数に合わせていきます

4.製品規格の枚数に合わせていきます

製品の規格枚数に合わせて、この大きな京花紙の間にブルーテープを挟んでいきます。

この近代文明でも、極薄の京花紙を規格枚数単位にカウントするのは、センサーなどでは困難です。私たちコーヨー製紙では、創業当時より職人の手作業で数えてます。

規格枚数が、500枚もしくは700枚・1,000枚を職人が、あっという間に数え、ブルーテープを挿入していきます。

700枚数えるのに60秒かかりません。(1秒間に12枚以上数えてることになります)この職人さんは「ちりがみ数えて30年」のベテランです。

5.製品規格に切断します

5.製品規格に切断します

今度は、いよいよ製品化するために断裁機によって切断していきます。

まずは端を整えるため、わずかに切り落とします。そして縦(長い辺)に合わせて、どんどん規格通りに細いバンドナイフで切り落としていきます。次に、それをまた横に切断し、規格通りの大きさにしていきます。

バンドナイフは正確に切断するため、切った直後に自動的に研がれています。

6.袋詰めして製品となります

6.袋詰めして製品となります

裁断された京花紙は、1つ1つ販売規格枚数にあわせて袋詰めしていきます。もちろん私たちは、ご利用していただくお客様の顔を思い浮かべ、1つ1つ丁寧に人の手で袋詰めし、ケースに収めていきます。

どの工程でも、人が見て、感じて、お客様のことを思い、丁寧に作っています。オートメーション化された工場もありますが、お使いになるお客様のことを思い、品質重視で製品化しています。

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